事例概要
物流会社として物流業務だけではなく、荷主のビジネス支援を目的としたサプライチェーン情報基盤システムを提供する事で、今まで出来ていなかったサプライチェーン全体情報の一元管理と需要予測が可能になり、荷主の業務効率の改善のみならず販売機会の損失や過剰在庫を低減することが出来た。
お客様の課題
- 荷主メーカー、販売代理店、工場、倉庫など各社がバラバラで受発注や在庫情報を保持していたため、需要の変化にタイムリーな対応が出来ていなく、欠品や過剰在庫などが頻繁に発生していた。
解決策と効果
- サプライチェーン上の各社のデータ(調達、入荷、在庫、出荷、受注、発注情報)を一元管理し、解析集約するシステムを導入。
- 荷主メーカー側で受発注、入出荷データを分析し、タイムリーに需要を把握する事で需要の変動に対応でき販売機会の損失や過剰在庫を大幅に改善することが出来た。
お客様の課題
- サプライチェーン全体の情報が一元管理されていなかったため、荷主メーカーの営業担当者は工場出荷情報、在庫、倉庫出荷情報などの物流情報を把握するために多くの手間と時間を要していた。
解決策と効果
- 顧客や販売代理店取引先からの納期などの問い合わせに対して、調達、工場出荷、在庫などの情報を一元的に把握することが出来るため、問い合わせに対する工数が大幅に削減された。